救済措置の意味 ゴルフ用語

救済措置

- 概要 -

ラウンド中ボールがあるがままの状態でプレーできなくなった時、規則に従って救済措置を受けることができる。

- 詳しい解説 -

ゴルフのルールをややこしくしている張本人がこの救済措置なんだね。救済措置さえ覚えれば、ゴルフのルールを半分は理解できたってことになるよ。

救済措置にはペナルティがかかる時とノーぺナルティの時があるんだけどウォーターハザードとアンプレヤブルの場合はペナルティが必要になる。そのほかは障害物や異常なグラウンドが邪魔になる場合で邪魔な障害物はどかすか、動かせない障害物や異常なグラウンドの場合はボールの方を動かすことが出来てペナルティーはないんだね。

ウォーターハザードの処理は前打の場所で打ちなおすか、最後にハザードを横切った地点とホール(カップ)を結ぶ後方延長線上のどこかにドロップ、の2種類だけなんだけど、地形の関係で後方に下がれないウォーターハザードがあるよね。それをラテラルウォータハザードっていって、2種類に加えて最後にハザードを横切った地点から2クラブ以内にドロップすることができるんだ。アンプレヤブルの場合も横切った地点をボールのあった地点に置き換えれば同じ処理でいいんだ。

ノーぺナの場合はニアレスポイントを決めて、1クラブ以内にドロップすればいいんだけど、ペナルティありは2クラブノーぺナは1クラブって覚えておけばいいよ。