チキータの意味

-　詳しい解説　-

チキータとは、スペイン語で「小さい」や「かわいい」といった意味を持つ言葉だが、実は卓球の一つの打法として「チキータ」という言葉がよく使われる。これは当然意味としては、上記のような「小さい」などといったものではなく、この打法で打ったボールは、鋭く横回転がかかりカーブして相手コートへと打ち付けられる様から、軌道がチキータバナナのように見えるということで、「チキータ」という愛称で呼ばれるようになった。技術的には、手首の反動を利用して放つ、横回転のバックフリッピという技である。

またチキータバナナがなにかというと、アメリカにあるチキータ・ブラインズ・インターナショナルという、アメリカにあるバナナを主力商品とした会社の商品名であり、立派なバナナブランドの一つである。