クリムゾンの意味

クリムゾンの意味

- 概要 -

赤色の中でも、いわゆる「紅」と表現される色味の事を指す言葉である。色彩上では「赤」と「マゼンタ」の中間に位置すると言われる。

- 詳しい解説 -

クリムゾンとは日本語でいう「紅色」のことであり、染料の名前としても使われていた。漢字からわかる通り、その色彩は「赤」であり、色彩環の中でいうと、赤(red)とマゼンタの間の色のことだと言われている。わかりやすくいうと、濃い明るい赤のことである。

和風的な表現をすると、「夕暮れが茜色の……」や「深紅のバラの……」といったものが、クリムゾンの色を表していると言われる。

「デスクリムゾン」や「キングクリムゾン」など、色々とファンタジー要素の強い作品の中で使われることも多々あり、クリムゾン自体になにかそういった意味があるのかと思われがちだが、そんなことは全くないので勘違いしないように注意しておきたい言葉である。