クラウンの意味

クラウンの意味

- 概要 -

王冠のことであり、昔のイギリス貨幣のことも指す。また、ピエロと同じように、道化を意味する言葉として使われることもある。

- 詳しい解説 -

クラウンとは「王冠」という意味が第一意であるのだが、その他にもピエロと同義のように使われることもある。

王冠といえば大抵先っぽがとんがっていたり、山型になっているので、帽子の山の部分なども「クラウン」といったりする。同じ理由で、虫歯を直したところにかぶせる金属などのことも、クラウンと呼ぶ。

もう一つの意味としてある道化師の方のクラウンだが、これは実はスペルが違う。王冠の方は「crown」であるが、道化師のクラウンは「clown」なのである。

ただ日本ではあきらかに道化師と言えば「ピエロ」の方が認知度が高いので、クラウン=道化師はほとんど結びつかないが、実は西洋のほうでは、クラウンこそ道化師そのものといった認識なのである。