エディションの意味

エディションの意味

- 概要 -

印刷業界・出版業界でいうところの「版」を意味する言葉。ソフトウェアなどの製品にも良く使われ、「バージョン」と似た意味を持つ。スペシャル・エディションと銘打てば、いわるゆ「特別版」という意味になる。

- 詳しい解説 -

エディションは、出版物や刊行物(本や新聞紙)の版のことを意味し、用途ととしては、●●エディションと銘打つことで、従来の物とは版違いであることを示すときに使われる。これ派生して、今ではソフトウェアやアプリケーションなどの製品ソフトにも使われるようになっており、有名なところでいけば「スペシャルエディション」や「リミテッドエディション」などがある。意味はいわずもがな、「特別版」と「限定版」である。

このように、基本となる性能(バージョン)は同じにもかかわらず、同梱物の違いや、多少の機能面での差異を持たせ、違う「版」(製品)として売り出すときに、エディションはよく使用される言葉である。

元々の意味である出版業界などで使われる場合は、「セカンドエディション」や「サードエディション」など呼ばれ、「第二版(二回目に刷った紙)」「第三版(三回目に刷った紙)」といった意味となる。