エッセイの意味

エッセイの意味

- 概要 -

特に決まり事なく、自由な形式で自分の意見や感想をまとめた文章・読み物のことを言う。散文や随筆がこれに当たる。

- 詳しい解説 -

エッセイ集といった言葉があるように、エッセイとは、その人の想いや日常のことなんかを、自由気ままな文体で好き勝手に描いてまとめた書物のことを指す。言ってみれば、その辺の人が書いている日常ブログなんかは、全てその人にとってのエッセイ集だと言えるわけである。

もう少し意味を広げて使える場合は、「小論文」や「評論集」といった種類の読み物まで含まれることがある。どちらにせよ、著者の想いを、自身の体験を元に、書き連ねていく文章であることがエッセイという言葉の本質である。

良く小説とエッセイは何が違うの? と言われるが、上記の事からわかる通り、エッセイとは著者自身の体験談や思いを、そのままフィクションにせずに書き出し、自由な形で表現されたものを指すのである。