リエゾンの意味

リエゾンの意味

- 概要 -

フランス語で「連携」や「連絡」を意味する言葉。主に、医学の場で用いられることが多い。

- 詳しい解説 -

あまり、というかほとんど日本には浸透していないカタカナ用語の一つが「リエゾン」である。これは「連絡」や「連携」といった意味のフランス語であるが、連絡にしろ連携にしろ、すでにもっとメジャーな英語のカタカナ用語があるため、わざわざこの言葉を日常で持ち出すことはないだろう。(というより、知らない人間が大半だ)

なので、このリエゾンというカタカナ用語を使う人間は、ほぼ間違いなくその道の専門の業種であることが多い。たとえば、「精神科リエゾン」という言葉があるが、これは、治療における心理的問題をチーム医療として解決しようという動きや意識のことで、意味合としては「連絡」ではなく「連携」という側面が強く出ている使用用途なのである。