エピローグの意味

エピローグの意味

- 概要 -

物語の終章を指す。反対の序章はプロローグという。

- 詳しい解説 -

小説の目次なんかでよく目にするエピローグという言葉。これはその物語の終章を意味する言葉なんだ。物語的に「後日談」っていう位置づけでよく使われたりしているかな。

ローグっていうのが、昔の言葉で「物語」を表しているんだ。だからほかにも似たような言葉で、「プロローグ」っていうのがあるんだけど、こっちは反対に物語の「序章」を表す言葉なんだよ。

エピソードと似ているところがあるんだけど、あっちは別に「終章」や「序章」という縛りはないんだね。なので本筋よりももっと前の話でもエピソードっていうし、それこそ十年後の話でも使えるよ。だけどエピローグはあくまでも、一つの物語の最後、終章として位置づけになることを覚えておこう。