カップの縁ギリギリで止まっていたボールが風でカップインした

-　詳しい解説　-

止まっていたボールが風で動かされた場合、風は局外者ではないからリプレースではなくて止まった場所からあるがままにプレーしなくてはいけない。風で動かされたボールがカップインしても同じことで、ストロークなしでカップに入った、つまり前のストロークでカップインしたって計算になるんだ。

例えこのときアドレスをしていたとしても、ボールが動いた原因が風だとハッキリしているときはペナルティーが付かないんだ。この規則は2012年改定で変更されたんだけど、それまではアドレスした後でボールが動けばプレーヤーのせいにされてペナルティーの対象になったんだよ。この改定で風の強い日のゴルフが随分楽になったんだ。