ワングリーンの意味 ゴルフ用語

ワングリーン

- 概要 -

各ホールに一つのグリーンで運営しているコース。

- 詳しい解説 -

各ホールにグリーンは一つなんだけど、ツーグリーンのコースがあるからワングリーンっていう言葉があるんだ。

元来ゴルフコースはワングリーンで設計されるべきところを気候問題と芝の問題でツーグリーンにせざるを得なかったって事情がある。冬は寒冷地用ベント芝、夏は高麗芝を使ったんだけど、最近ベント芝で夏場にも強い品種が登場した。

それで最近作られたコースは最初からワングリーンで設計できるし、ツーグリーンだったコースもワングリーンに改良している所もある。ツーグリーンだとお互いのグリーンが近くにある為、それぞれのグリーン周りの設計に自由度がなくなって面白いコース設計ができないってことがあるし、グリーンが36個もあればメンテナンスも大変だからね。

今後日本にはそれほどゴルフ場ができるとは思えないけど、芝の改良はどんどん進んでいるみたいだから、ワングリーンに改良するゴルフ場は増えていくんじゃないかな。