ユーティリティクラブの意味 ゴルフ用語

ユーティリティクラブ

- 概要 -

ユーティリティタイプのクラブ。アイアンとウッドの中間的なクラブ

- 詳しい解説 -

ユーティリティクラブはアイアンとウッドの中間的なクラブなんだけど、どちらかと言えばロングアイアンの難しさを解消しようとして作られたクラブで、ソールの幅を広げたからフェアウェイウッドと似た形状なんだ。

ロングアイアンと比べるとソールを広くすることと重心を下げることで払いうちが出来るようになって易しくなった。フェアウェイウッドと比べるとクラブの長さを短くしてヒット率を向上させたし、ヘッドを小ぶりにして操作性も向上させた。

なんだかいいところばかりの様だけど、ユーティリティを選ぶ時はちょっと気をつけなければいけないことがある。それは飛距離。同じクラブ同士だと番手が上がればボールは飛ぶんだけど、違うクラブ同士の飛距離を比べるのは難しい。

14本のクラブに連続性を持たせる必要があるから5番アイアンの代わりになるのがUTの5番なのか6番なのかしっかり確認しておかないと、同じ飛距離のクラブを2本セットすることになるんだ。