メタルスパイクの意味 ゴルフ用語

メタルスパイク

- 概要 -

金属でできたスパイク。又はそのスパイクを着けている靴。

- 詳しい解説 -

メタルスパイクは金属の円錐形をしていて靴の底に10個程度付いている。今では多くのゴルフ場で使用禁止になっているし、見ることもほとんどなくなったよ。滑り止めって意味ではすごく効果を発揮するんだ。

しかしメタルスパイクには問題点があった。グリーンに対する影響や履いてる人の健康問題なんだ。グリーンに対する影響はスパイクで突き刺す穴と引っ掻く傷なんだけど、たしかにスパイクでグリーンの上を歩きまわるとグリーン面も芝も傷つくのは当然だよね。

それと健康上の問題。
ゴルフ場はコース内は土の上を歩くけれどクラブハウス内やコースへの通路などはアスファルトやセメントで作られている。メタルスパイクで硬いものの上を歩くと頭や腰に響いて悪影響が出るんだ。それに滑って危ないことも無視できない。そんなことでメタルスパイクは禁止でソフトスパイクやスパイクレスの靴を推奨しているゴルフ場が多いんだよ。