目玉の意味　ゴルフ用語

-　詳しい解説　-

目玉はフライドエッグのことでバンカーの砂にボールが埋まっている状態のことだよ。グリーン近くのガードバンカーでよく見られる現象なんだ。

ボールが埋まるってことは砂質は柔らかいってことがわかるよね。硬い砂だったら落ちたボールはバウンドしてくれる。バウンドしたボールは目玉にはならないからね。次はバンカーの顎の高さを確かめる。目玉のボールをバンカーから出すには埋まったボールのその下にソールを入れる感覚がないといけないから、かなり力がいるんだ。だからそんなにボールを上げることはできない。

顎の高さと折り合いがついたらいよいよ打つんだけど、砂を切るか砂を掘るかどちらかにする。すごく柔らかい砂だったらいつも通りのバンカーショットで砂を切るし切れないようなら掘るんだね。ヘッドのリージングエッジのトゥ側を鍬の刃に見立てて掘って出すんだよ。