マレージング鋼の意味 ゴルフ用語

マレージング鋼

- 概要 -

炭素含有量が少なくニッケル含有量が多い鋼。高硬度でクラブフェース等に使われる。

- 詳しい解説 -

マレージング鋼はチタンが使われる前はドライバーにも使われていた鋼材だよ。超強力鋼の一種で今でも航空機やジェットエンジンなんかに使われているんだ。

チタンが登場してからはドライバーにはあまり使われなくなったようだけど、フェアウェイウッドやアイアンなんかにはよく使われているから、カタログなどでもよく見かけるよね。

カタログには素材についても結構細かく記載されている。
ヘッド材質もボディとフェースが違った材質ならそれぞれに記載があるけど、材質による違いがそれほどわからないから判断が出来ない。マレージング鋼が載っていたら硬い鋼材位の認識でいいんじゃないかな。

特殊鋼だから一般的に価格は高いんだけど、チタンに比べれば安いようだから、これからも使われるんだろうね。