ハーフの意味 ゴルフ用語

ハーフ

- 概要 -

マッチプレーでホールを同じ打数でホールアウトすること。

- 詳しい解説 -

マッチプレーの独特な表現だね。
ハーフって早くいえばそのホールを引き分けで終わることなんだけど、試合が引き分けている状況を表す時は、イーブンとかオールスクエアって言葉を使うんだ。

マッチプレーの場合、このハーフは結構試合を左右する出来事なんだよ。というのもマッチプレーの場合1つのホールで幾らスコアに差が付いても勝てるのは1ホール分の1UPだけなんだね。だから残りのホール数が重要になってくるんだ。

ハーフは同じスコアのまま残りホールを1ホール少なくすることだから、勝ってるサイドにしてみれば逆転される機会が減ることになってかなり有利な結果だよね。

だから勝ってるサイドはハーフ狙いにいこうとする。守りの発想だけど、実力が伯仲していれば引き分けに持ち込むことはそれほど難しくはないからね。マッチプレーは駆け引きが勝負を分けるけど、ハーフも上手く使えばより有利になるんだね。