パーシモンの意味 ゴルフ用語

パーシモン

- 概要 -

メタルの前にウッドの材料として使われた柿木のこと。

- 詳しい解説 -

テーラーメードがメタルウッドを発売したのが1979年、キャロウェイがビッグバーサを発売したのが1991年だから、約10年ほどの間にパーシモンヘッドはメタルウッドにその座を明け渡したってことになる。

パーシモンは柿木なんだけど、北米産のアメリカガキがクラブヘッドには適していたようでこの柿木をさらに固くしてゴルフクラブに仕上げていたんだ。でもどれほど固くしても固さと丈夫さでは金属にはかなうはずもなく今ではすっかり姿を消してしまった。

実際メタルヘッドになってからのウッドクラブの進化は目覚ましかったからパーシモンの愛好家もあきらめがついたんじゃないかな。でも美しいクラブだから収集家の興味は尽きないかもしれないね。