ディープフェースの意味 ゴルフ用語

ディープフェース

- 概要 -

Deep Faceで直訳は深いフェースとなるが、厚いフェースのこと。

- 詳しい解説 -

シャローフェースに対してのディープフェースなんだ。フェース面が高くなっているから重心が高いように見えるし、構えて上から見た時にヘッドが小さく見えるから、難しいクラブのように思える。

上から見た時のヘッドの大きさを投影面積っていうんだけど、投影面積が小さいと上級者には扱いやすいクラブに思えるし、初心者には少し不安が残るんだ。実際打ってみるとディープフェースは重心が高いのでボールは上がりにくいし横方向が狭いからミスヒットも多くなる。確かに初心者には難しく思えるクラブだね。

でもディープフェースにはいい部分もあるんだよ。確かに重心は高いけれど、重心の上のエリアも広くなってるよね。ドライバーで飛ばす為にはギア効果を上手く使ってバックスピンを抑えればよかったんだけど、ちょうどバックスピンを抑えることができる打球エリアが広く使えるんだ。もちろんある程度技術力のいることだけど、エリアが広ければそれだけ成功率も増えるよね。