チョークアップの意味 ゴルフ用語

チョークアップ

- 概要 -

グリップの端を余して握りクラブが短くなるように持つこと。

- 詳しい解説 -

チョークアップはクラブを短く握ること。元々グリップの端は余して握るものなんだけど、意識的に短く握るのがチョークアップなんだ。意識的に握るってことは何か意味がありそうだけど、結構違いがあるんだよ。

一番は距離が落ちることなんだけど、これはよく分かるよね。長尺ドライバーと反対でクラブが短くなったら距離は落ちる。アイアンショットで残り130ヤード、8番では大きいし9番ではちょっと足りないって時に8番アイアンをチョークアップするんだ。そうするといつもの8番よりも少し飛距離が落ちてくれる。思い通りの飛距離で打てるようになるんだね。

後は前上がりのライから打ちたい時、いつものグリップより少しチョークアップして握れば前上がりで腕がつっかえることが少なくなる。それと少しきつめのラフに入った時にも有効だよ。クラブを短く握ればヘッドが軽く感じるよね。その分クラブをしっかり握れてクラブがぶれにくくなる。チョークアップは実戦で役に立つ握り方なんだ。