セミパブリックの意味 ゴルフ用語

セミパブリック

- 概要 -

会員数が少なく、パブリックコースのように一般に開放しているコース。

- 詳しい解説 -

日本のゴルフ場は現在約2400あるんだけどそのうち会員制のゴルフ場が9割近い割合を占めているんだ。しかし最近では会員制ゴルフコースからパブリックコースやセミパブリックコースへの変更が多くなっているから、ゴルフ場の運営方法の割合も変わってくるかもしれないね。

ゴルフ場利用者数は平成4年を境に概ね年々減少方向にあるんだけど、ゴルフ場の数は当時よりも2割近く増えているから、ゴルフ場の経営も大変だってことはよく分かるよね。

それで会員制ゴルフ場も一般顧客の確保に力を入れだした。年々顧客が増加していたころは会員制ゴルフ場でプレーするには会員の紹介か、厳しいところでは会員の同伴が条件だったけど、今ではそんなところはほんの一握りだものね。そんなこといってたらお客さんが来なくなるからほとんどのゴルフ場はネットで予約ができるようになったんだね。

そんなことで会員主体の運営から一般顧客主体の運営に切り替えるとともに、会員制からパブリック制へ変更するゴルフ場も出てきたんだ。そんなゴルフ場では一部の会員がまだ残っているけど運営はパブリック方式に準じている。そんなゴルフ場がセミパブリックなんだ。