スパインアングルの意味 ゴルフ用語

スパインアングル

- 概要 -

スパイン(spine)トは背骨のことで背骨の角度。アドレス時の前傾姿勢の角度をいう。

- 詳しい解説 -

ゴルフスイングは回転運動が基本になってるけど回転軸が一つではないんだよね。そこにゴルフの難しさがあるといっても過言じゃない。

一番基本になる回転軸は頭から腰に抜ける線なんだけど、頭から首そして背骨を意識すればいい。この部分はアドレスを取ってスイングの体制を作ると前傾姿勢になって腰の部分で折れることになる。この前傾姿勢の傾きがスパインアングルなんだけど、一つの大きな回転軸になっているね。

腰の部分が境目になるんだけど、腰から脚にかけてもう一つ大きな回転軸があってそれぞれを違う角度で回転させながらボールを打つんだね。

二つの回転体と体重移動による横方向の移動が加わり、それに腕の回転が加わって複雑な動きをしながらボールを正確に捉えなければいけないから難かしくなるんだけど、横方向の動きが正確に行われて、スパインアングルが狂わなければボールは正確にヒットできるよ。

スイングでは頭を動かすなっていうけど、スパインアングルを保つってことなんだね。