キックポイントの意味 ゴルフ用語

キックポイント

- 概要 -

シャフトのしなりに関する言葉。一番しなるポイント。

- 詳しい解説 -

シャフトがしなるってことはよくわかるよね。実はこのしなりがクラブの性能に大きな影響を与えているんだ。

クラブによって一番しなる場所はそれぞれ違えているんだけど、その一番しなる場所をキックポイントと呼んでいるんだ。キックポイントはクラブのカタログなんかにも記載されていて、ほとんどのメーカーが調子って言葉を使っている。キックポイントがヘッド側にあるのが先調子、手元側が元調子、中間が中調子なんだけど感覚的には腕の動きでイメージすることができるんじゃないかな。

腕をクラブとしてみると先調子はスナップを利かせた動き、中調子は肘で払い打つ感じ、元調子は腕の付け根から動かすって感じになるね。ボールを打つ直前にスナップを利かせるとボールは捉まり上がりやすくなる。その程度は中調子から元調子へと少なくなって、元調子はしなりの少ないクラブを振っているような感覚だ。