かむの意味 ゴルフ用語

かむ

- 概要 -

土や芝の抵抗でクラブやボールの勢いがそがれること。

- 詳しい解説 -

土でかむのはクラブがボールよりも先に土を打った時、つまりダフった時に起こる現象だね。

あまり手前を打ってしまうとボールはほとんど飛ばなくなるんだけど、ほんの少しダフった時や、クラブが水平に降りてきて地面を先にかすった時などダフりながらもボールはそこそこ飛んでくれる。こんな時かんだって使い方をするんだ。

芝の場合はボールがラフに入ってしまえばもう仕方がないね。芝に触らずボールだけを打つのは不可能だから必ずかむんだけど、季節によって草の抵抗はかなり変化するんだ。秋の終わりから冬にかけての芝はほとんど抵抗はないからフライヤーの心配をすればいいだけだけど、夏場の芝は強くて粘りもあるからいつもの感覚でショットしてもボールは飛んでくれないよ。少し短めのクラブを持って振りぬくのがいいね。