ワニとカイマンの違い

ワニとカイマンの違い

- 概要 -

ワニとはワニ目の肉食の爬虫類の総称である。全長は1メートル程度のものから大きなもので7メートルを超すものまである。一方カイマンとは、ワニ目アリゲーター科のカイマン亜目の爬虫類のことで、比較的小さいのが特徴である。最大はクロカイマンであるが、2メートルほどにしかならず、コビトカイマンは成長しても1メートルほどである。

- 詳しい解説 -

ワニは水陸両棲で、主に河川や湖、沼の近くに生息し、水場からあまり離れることはない。淡水域における生態ピラミッドでは最高次消費者であり、大型のものであれば天敵はいない。ワニ目にはアリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科がおり、どれも形態は似ているが、頭と口の形が少し違う。ワニの中で最大種はイリエワニであり、東南アジアやオーストラリア北部などに生息する。攻撃的な性質で人間や家畜を襲った記録もある。

一方カイマンには、クロカイマン、メガネカイマン、コビトカイマンなどがいる。中央アメリカおよび南アメリカに生息している。

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