森と山の違い

森と山の違い

- 概要 -

森とは木々が生い茂り密集した場所のことである。山とは、平地に比べ高くなった場所のことをいう。地形学では、丘陵や台地よりも高度が高い場所を山と呼ぶ。

- 詳しい解説 -

森とは木々が生い茂り密集した場所のことである。森林ともいう。一般的に、森に対して木々の密度が相対的に低い場所を林と呼ぶ。農林水産省の定義では、人工的に作られた森林を林、自然にできた天然の森林を森としている。
日本の国土の約70%はこの森林である。また、広い範囲にわたって森が海のように広がった場所を樹海とよぶ。特に、富士山の麓の樹海、青木ヶ原樹海は有名である。森の中でも特に神社を囲む森や林のことを鎮守の森という。この場合杜(もり)と表記することもある。

山とは、平地に比べ高くなった場所のことをいう。地形学では、丘陵や台地よりも高度が高い場所を山と呼び、山が集まったところを山地や山脈と呼ぶ。また人が住む集落に近い森林を便宜的に山、あるいは里山と呼ぶ。
山の近くで暮らす人々の間では山は古くから信仰の対象となっており、これは山岳信仰とよばれる。日本の古神道でも山は信仰の対象であったし、ヒマラヤ山脈のふもとで盛んなチベット仏教においても、山は信仰と畏怖の対象である。

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