配信と放送の違い

配信と放送の違い

- 概要 -

もともと配信とは、通信社や新聞社、放送局がニュースをマスコミや支社などに送ることを意味していた。一方、放送は英語のbroadcastingを元に大正時代に作られた言葉であり、これは電波を通じて情報やコンテンツを送ることを意味している。

- 詳しい解説 -

もともと配信とは、通信社や新聞社、放送局がニュースをマスコミや支社などに送ることを意味していた。
一方、放送は英語のbroadcastingを元に大正時代に作られた言葉であり、これは電波を通じて情報やコンテンツを送ることを意味している。放送の特徴は、特に一対多のコミュニケーション、つまり一つの情報発信者が多数の受信者に情報を送ることにあった。
しかし最近は、インターネットを通じて、単体の発信者が多数の受信者に向けて情報発信する場合に配信という言葉が使われるようになっている。特に、情報や音楽、動画などのコンテンツを送信することを、ネットで配信する、あるいは音楽の配信、動画の配信などと言う。
したがって、同じラジオ番組についても、電波を通じて届けられる場合は「ラジオ番組の放送」であり、インターネットを通じて届けられる場合は「ラジオ番組の配信」という使われ方をする。
このように、今日では、?の配信という場合、暗にインターネットを通じて送信することを意味している。

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