夏みかんとみかんの違い

夏みかんとみかんの違い

- 概要 -

夏みかんとみかんは、かんきつ類であるが、収穫時期が異なる。夏みかんは、初夏に食べられるようになることから、夏みかんと呼ばれる。みかんは、秋〜冬にかけて収穫され、冬になるとよく食べられる果実である。

- 詳しい解説 -

夏みかんとみかんは、かんきつ類であるが、収穫時期が異なる。

夏みかんは、正式名称は「ナツダイダイ(和名)」という。夏みかんは他のかんきつ類とは異なり、晩秋までには黄色に色づくが、すぐに収穫せず木にそのまま残し、酸味が抜けるのを待つ。初夏にようやく食べられるようになることから、夏みかんと呼ばれる。日本原産で、山口県萩市で1876年に栽培が始められたとされる。

みかんは、温州(うんしゅう)みかんを指す。温州の名前は中国浙江省の温州をとったものであるが、中国原産ではなく、日本原産(鹿児島説)とされる。果実は黄色〜オレンジ色で、秋〜冬にかけて収穫される。冬になるとよく食べられる果実であり、お正月の鏡餅のお供えと一緒に置かれることもある。

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