赤外線と電波の違い

赤外線と電波の違い

- 概要 -

赤外線と電波は、両方とも電磁波の一種であり、周波数がそれぞれ異なる。赤外線は、周波数が384THz〜3THz、波長が0.78μm〜1mmのものを指し、目に見えない。電波は、周波数が3THz以下のものを指す。

- 詳しい解説 -

赤外線と電波は、両方とも電磁波の一種であり、周波数がそれぞれ異なる。

赤外線は、周波数が384THz〜3THz、波長が0.78μm〜1mmのものを指し、可視光線(虹色)の赤色の外側にある目に見えないものであり、すべての物体の温度を上昇させる力を持つ。日中や太陽光が当たっている間、すべてのものが暖かくなるのは、太陽の光ではなく、赤外線の力である。赤外線をさらに細別したものが、近赤外線、中赤外線、遠赤外線である。

電波は、周波数が3THz以下のものを指し、衛星放送、携帯電話、ワイヤレスLAN、ラジオ(短波・長波)、電子レンジ、ICカードなど日常のあらゆるシーンで使われている。

宇宙から地球上に放射線が降り注いでおり、オゾン層など地球の周りを覆っている空気層によって遮断されるものもあるが、X線、紫外線、赤外線などは地上まで直接届くものである。X線の仕組みを医療分野に応用したものが、X線撮影である。

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