世界遺産と世界文化遺産の違い

世界遺産と世界文化遺産の違い

- 概要 -

世界遺産には3つの種類がある。顕著な普遍的価値をもつ地形や生物多様性や景観美をもつ土地を対象とした自然遺産、建築物や遺跡などを対象とした文化遺産、文化と自然の両方に普遍的価値をもつものを対象とした複合遺産がある。

- 詳しい解説 -

世界遺産とは1972年のユネスコ総会で採択された世界遺産保護条約に基づき、世界遺産委員会に登録された人類共通の宝物のことである。遺跡や自然、景観など、文化財、顕著な普遍的価値をもつ不動産などが対象となっている。
世界遺産には3つの種類がある。顕著な普遍的価値をもつ地形や生物多様性や景観美をもつ土地を対象とした自然遺産、建築物や遺跡などを対象とした文化遺産、文化と自然の両方に普遍的価値をもつものを対象とした複合遺産がある。
自然遺産にはベネズエラのカナイマ国立公園や、日本の屋久島などがあり、文化遺産にはインドのタージマハルや日本の姫路城、複合遺産にはペルーのマチュピチュやギリシャのメテオラなどがある。

世界文化遺産とは世界遺産の中でも特に文化遺産のことをさす。文化遺産には主に単独の建築物などにあたる記念工作物、歴史地区などにあたる建造物群、サイトと呼ばれる遺跡やフィリピンのコルディリェーラの棚田群のように農業文化を継承している地域などがある。

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