さっぱりとすっきりの違い

さっぱりとすっきりの違い

- 概要 -

さっぱり、すっきりともにわだかまりや不快感が消えて気持ちのよい様を表す。
例えば「お風呂にはいって気分がさっぱりした」、あるいは「長かった髪の毛を切ってすっきりした」などと使う。

- 詳しい解説 -

さっぱりについては、否定の語と一緒に用いて全然や全くという意味にもある。例えば「今日のテストはさっぱり分からなかった」「この薬を飲んでもさっぱり良くならない」などと使う。
また、さっぱりは人の性格や人柄を表すのにも使う。「あの人はさっぱりした良い性格だ」という場合、後腐れがなく、カラッとした性格であることを表す。
またシンプルな装いで清潔で感じがよいことを「こざっぱりしている」ともいう。

一方、すっきりについては物や気持ちの整理がついてきれいに片付いている状態、そのために爽快な状態も表す。例えば「本を片付けたら、部屋がかなりすっきりした」などと使う。また「どうも今日は頭がすっきりしない」という場合は、頭の冴えが悪いという意味である。

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