答えると応えるの違い

答えると応えるの違い

- 概要 -

答えるとは、問題や設問に対して、答えを出すこと、解答するという意味。またアンケートなどに回答することも答えるを用いる。これに対して、応えるとは働きかけや何らかの刺激に対して、それに添うような反応をしたり、応じることを意味する。

- 詳しい解説 -

答えるとは、一義的には、呼びかけなどに対して返事をすることである。例えば、「名前を呼ばれ、はいと答える」「質問に正確に答える」などと用いる。

これに対して、応えるとは働きかけや何らかの刺激に対して、それに添うような反応をしたり、応じることを意味する。さらには、心にしみじみと感じることについても応えるを用いる。「期待に応えられずに残念だ」「母の死が応えた」などと用いる。特に、相手の発言に「答える」には知識があれば済むが、「応える」には知識のみならず相手に配慮する気持ちも必要である。

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