クロークとクローゼットの違い

クロークとクローゼットの違い

- 概要 -

クロークとは本来英語で袖のないマントのような外套(がいとう)のことである。そしてこれを入れる場所をクロークルームといい、ホテルや美術館、劇場などで客のコートや携帯品を預かる場所のことをさす。一方、クローゼットとは洋服や寝具、物などをしまう空間や収納家具のことである。

- 詳しい解説 -

日本ではクロークルームを略してクロークともいう。また、日本では玄関横の靴をはいたまま出入りできるスペースをシューズクロークとも呼ぶが、英語ではこれはmud roomという。

一方、クローゼットとは洋服や寝具、物などをしまう空間や収納家具のことである。押し入れ、戸棚、物置や納戸もクローゼットの一種である。特に人が中に入っていける部屋のようになったクローゼットをウォークイン・クローゼットと呼ぶ。
押し入れが和風の空間に対して使われるのに対して、クローゼットは洋風の空間に対して使われる。また、大抵の場合押し入れの奥行きは布団がしまえる75cm以上であるのに対し、クローゼットは60m弱と浅く、服などはハンガーでかけるようにデザインされている。

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