クラムチャウダーとクリームシチューの違い

クラムチャウダーとクリームシチューの違い

- 概要 -

クラムチャウダーはハマグリやアサリを使った具沢山のスープのことで牛乳や生クリームをベースとしている。一方クリームシチューは、牛乳や生クリームをベースにして、主に鶏肉やベーコン、人参、タマネギ、じゃがいも、スイートコーンなどを加え煮込んだものである。クラムチャウダーや他のスープと違い、クリームシチューは小麦粉でとろみがつけられている。

- 詳しい解説 -

クラムチャウダーとはハマグリやアサリを使った具沢山のスープのことである。アメリカ東海岸のニューイングランドが発祥で様々な種類がある。基本の具は賽の目に切ったじゃがいもなどの野菜やベーコンなどである。日本で一般に知られているのはニューイングランド風のもので、牛乳や生クリームをベースとしている。ボストンクラムチャウダーとも呼ばれる。またニューヨーク風クラムチャウダーは牛乳ではなくコンソメスープとトマトソース仕立てで赤い。

一方クリームシチューは、ホワイトシチューとも呼ばれる日本のスープである。牛乳や生クリームをベースにして、主に鶏肉やベーコン、人参、タマネギ、じゃがいも、スイートコーンなどを加え煮込んだものである。
元は白シチューと呼ばれていたが、1966年にハウス食品から粉末ルウの「クリームシチューミクス」が販売され、これが大ヒットしたことによりクリームシチューという名前が定着した。クラムチャウダーや他のスープと違い、クリームシチューは小麦粉でとろみがつけられている。

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