給料とボーナスの違い

給料とボーナスの違い

- 概要 -

賃金(給料)に関しては、最低賃金が設定されており、支払い方法なども細かく法律で決まっているが、賞与に関しては支給額に決まりはなく、雇い主には支給の義務もない。

- 詳しい解説 -

給料とは労働に対して雇い主が支払う報酬のことである。サラリーともいう。
厳密には、給与から残業代や各種手当、ボーナスなどを差し引いた正規の勤務時間に対する報酬が給料である。給料は賃金と同義で使われる場合が多い。

一方、ボーナスBonusとは賞与ともいい、定期給の労働者に対し、定期給とは別に支払われる給与のことである。定期、あるいは臨時で支払われ、企業により支給時期も異なるが、日本では主に夏のボーナスと冬のボーナスとして年に2回支給されることが多い。

ボーナス額の算定の基準は、会社の業績や、部署や従業員の実績による場合が多い。また、賞与が現物支給というケースもありうる。ちなみに現物支給された支給品も給与の一部と見なされ、所得税がかかる場合がある。

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