切手と小切手の違い

切手と小切手の違い

- 概要 -

切手とは郵便料金を払った証明として郵便物に貼りつけられる印紙で、郵便切手とも呼ぶ。一方、小切手とは英語でチェックといい、小切手に書かれた金額を小切手の所持人に支払うことを銀行に委託する形で約束した証券である。

- 詳しい解説 -

切手とは郵便料金を払った証明として郵便物に貼りつけられる印紙で、郵便切手とも呼ぶ。四角形で四方に目打ちがあり、裏乗りがついていたりシールになっていて切って貼付けやすくなっているのが特徴である。通常、切手は郵便業務を管轄する国家機関や公共事業体などが発行する。
郵便料金の前払いのための切手の仕組みは1840年イギリスで始まった。これはローランド・ヒルにより考案され、ペニー・ブラックと呼ばれた。
また切手は普通切手だけでなく、国内外の行事の記念や宣伝、文化財や歴史的人物の紹介のために発行される記念切手もある。

一方、小切手とは英語でチェックといい、小切手に書かれた金額を小切手の所持人に支払うことを銀行に委託する形で約束した証券である。支払いは小切手を切った振出人の預金から引き出され行われる。
日本では銀行に当座預金から引き落としが行われるため、一般の個人ではあまり使うことがない。北米などでは現在も個人の支払いに小切手が用いられることが多いが、運営に人件費がかかり手数料が高くなることから徐々に減ってきている。

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