ガムシロップとシュガーシロップの違い

ガムシロップとシュガーシロップの違い

- 概要 -

ガムシロップは砂糖と水、アラビアゴムを煮つめて作った甘味料である。ガムシロとも呼ばれる。アラビアゴムによって粘着性があるので、長期保存しても砂糖が結晶化しない。一方シュガーシロップは砂糖を水に溶かして煮たてたシロップのことである。

- 詳しい解説 -

現在ではガムシロップとして販売しているものにアラビアゴムはほとんど含まれていないので、正確にはシュガーシロップである。

シュガーシロップはガムシロップと同じくカクテルやアイスコーヒーやアイスティーなどの冷たいドリンクに使われることが多い。作り方は砂糖と同量の水を煮立てる。冷やしてからビンなどに入れて冷蔵庫で保存する。

これに対してメイプルシロップはサトウカエデの樹液を濃縮した甘味料で、主にサトウカエデが生えているカナダのケベック州や、アメリカのニューイングランド州やヴァーモント州で生産されている。メイプルシロップは天然のため高価であり、日本で一般にケーキシロップとして出回っているものは、コーンシロップやシュガーシロップに香料で風味をつけたものである。

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