カビとバクテリアの違い

カビとバクテリアの違い

- 概要 -

カビは、真菌と表わされ、人間にとって有益なカビと有害なカビがある。バクテリアは、細菌と表わされ、人の体内に侵入すると細胞分裂を繰り返して増殖し、人の細胞に侵入または細胞を傷つけて破壊していく。

- 詳しい解説 -

有益なカビは、酵母、麹、白カビ(ブリ―チーズ)、青カビ(チーズ)など身近な食材に積極的に用いられている。一方、有害なカビは、白癬菌、ガンジダ菌、アスペルギルスなど人体に悪影響を及ぼすものであり、抗真菌薬を用いて、細胞膜を破壊、細胞膜の合成を阻害する治療を行なう。

バクテリアには、ブドウ球菌、サルモネラ菌、コレラ菌、大腸菌、結核菌、破傷風菌、ボツリヌス菌などが挙げられる。抗生物質と合成抗菌薬を用いて、細胞の増殖を阻害する治療を行なう。

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