外用薬と内服薬の違い

外用薬と内服薬の違い

- 概要 -

外用薬は、消化管を経由せず(口から飲用せず)、皮膚表面や粘膜から薬成分を浸透させる薬のことである。内服薬は、消化管を経由し(口から飲む)、薬成分を胃腸に吸収させて効果を発揮する薬のことである。

- 詳しい解説 -

外用薬と内服薬は、医師から処方箋を発行され、薬局で処方される薬の使用方法を説明しているものである。

外用薬は、塗り薬(軟膏など)、スプレータイプ、貼付剤(湿布など)、座薬、目薬などが当てはまる。

内服薬は、錠剤、カプセル剤、粉薬、シロップ剤などが当てはまる。錠剤やカプセル剤の場合、口→胃→腸へとそれぞれの場所でコーティングが溶けて薬が効果を発揮できるよう設計されている。

なお、内服薬の場合は常温の水あるいはぬるま湯で、決められた時間に服用することが薬の効果を一番期待できる。

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