オクラとししとうの違い

オクラとししとうの違い

- 概要 -

オクラとはアフリカ北東部が原産のアオイ科の植物で、その果実を食用にする。果実は細長く先が尖った五陵型をしている。一方ししとうとはシシトウガラシともいう。トウガラシには辛い辛味種と甘い甘味種があり、ししとうはピーマンと同じ甘味種である。日本でも古くから栽培されたピーマンの一種である。

- 詳しい解説 -

オクラは新鮮であれば生食もできるが、通常は茹でておひたしにしたり、煮込んだり油で揚げたりして食べる。

アメリカには西アフリカから連れて来られた奴隷により持ち込まれ、現在でもアメリカ南西部ではソウルフードなどで食べられる。また南インドには炒めたオクラをヨーグルトを香辛料で味付けしたオクラのカレーなどがある。中東地域では、肉とトマトと一緒に煮込み米とともに食べられることが多い。

ししとうは熟すと赤くなるが、シシトウガラシは熟す前に収穫、食べられる。栽培中に10個中1個ほどが非常に辛いものが混じっていることがある。ビタミンCが豊富で夏バテにきく。焼いたり煮ものにして食べることが多い。

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