おかゆとおじやの違い

おかゆとおじやの違い

- 概要 -

おかゆは、生米に対して4倍以上のお水を入れて炊いたもの。おじやは、炊いたお米が大量に余った場合に、野菜などと一緒に煮込んだものをいう。

- 詳しい解説 -

おかゆとおじやは、お米を持ちいたお料理である。

おかゆは、生米に対して4倍以上のお水を入れて炊いたもの。少ない量でできること、お米が大量の水分を吸っているので柔らく、かつ水分も多いものである。病気で体が弱っていて消化力が落ちている時、あるいは胃が疲れている時などに、おかゆは胃に刺激を与えないので消化の良い栄養分のある食べ物である。

おじやは、炊いたお米が大量に余った場合に、野菜などと一緒に煮込んだものをいう。しょう油や味噌で味付けする事が多い。(これも地域によりおじやの定義に違いはある。)似たようなものに「雑炊」があるが、こちらは炊いたお米を水で洗って粘り気を取ってから煮込んだもの、鍋の残り汁に入れて煮込んだもの、をいう。

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