あわびとながれこの違い

あわびとながれこの違い

- 概要 -

あわびとながれこの違いは殻の穴にあり、あわびでは通常4〜5個の穴が空いているのに対し、ながれこでは穴は6〜8個である。またあわびの穴は周囲が噴火口のようにめくれあがっており穴も大きいが、ながれこの穴はめくれあがっておらず小さい。

- 詳しい解説 -

あわびとはミミガイ科の巻貝の中でも大型の貝の総称である。エゾアワビ、メガイアワビ、クロアワビ、マダカアワビなどがある。高級食材で、刺身やステーキ、磯焼きなどにして食べる。また干しアワビにして粥などにして食べられる。あわびはコリコリとした食感が特徴で、美味である。また貝殻の内側は美しい真珠光沢を持つので、貝殻はボタンに加工されたり、螺鈿細工(らでんざいく)の材料として用いられる。

これに対して、ながれことはトコブシとも呼ばれるミミガイ科の巻貝で、あわびと似ているが小型の貝である。あわび同様に貝殻の内側は美しい真珠光沢を持つ。
肉は美味で、塩蒸しや含め煮などにして食べられる。

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