アメリカンとエスプレッソの違い

アメリカンとエスプレッソの違い

- 概要 -

アメリカン・コーヒーとは、浅煎りやミディアムロースに焙煎したコーヒー豆で入れたドリップコーヒーのことである。パーコレーターを使って煎れることもある。一方、エスプレッソ・コーヒーとは深煎りで細かく挽いたコーヒー豆を加圧状態で濾すことで抽出するコーヒーのことである。

- 詳しい解説 -

アメリカン・コーヒーは、苦みより酸味が強い味わいで、主にブラックコーヒーで飲まれる。通常のコーヒーにお湯をさして薄めたものというのは間違った認識である。

一方、エスプレッソ・コーヒーは甘みが強く濃厚な味わいである。元々はイタリアやフランスで主に飲まれていたが、スターバックスなどのシアトル系コーヒーショップの展開により、近年世界中で人気がある。

また普通エスプレッソはデミタス(フランス語で半分demiカップtasse)と呼ばれる小さいカップで出される。さらにイタリアのエスプレッソはそのカップの半分程度しかコーヒーが入っていないのが普通であり、外国人旅行客はしばしばその量の少なさに驚く。エスプレッソに牛乳を加えたものはカフェラテと呼ばれる。北米ではしばしば略してラテと呼ばれるが、イタリア語でラテとは単に牛乳のことである。

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