甘夏とはっさくの違い

甘夏とはっさくの違い

- 概要 -

甘夏は夏みかんよりも酸味が少なく、甘いのが特徴である。皮が分厚く、袋も分厚いのでむかなければ食べられない。1月頃から収穫が始まり、その後寝かせて3月から5月頃に食べ頃となる。これに対してはっさくは爽やかな香りと独特の苦味と酸味が特徴で、甘夏と同じく、皮が分厚く、袋もむいて食べる。陰暦の8月1日八朔(はっさく)の頃に食べられたことから、はっさくと名前がついた。

- 詳しい解説 -

甘夏とは大分県で品種改良された夏みかんの栽培品種である。川野夏橙(かわのなつだいだい)や、甘夏みかんとも呼ばれる。1月頃から収穫が始まり、その後寝かせて3月から5月頃に食べ頃となる。

これに対してはっさくも日本原産の柑橘類の一つである。爽やかな香りと独特の苦味と酸味が特徴で、ほとんどが生食される。これは熱で加工すると苦味が増すためである。

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