ハリセンボンの平均寿命・最高寿命

ハリセンボンの寿命

■ 平均寿命 : 3〜5年
■ 最高寿命 : 5年以上

- ハリセンボンの面白い雑学 -
ハリセンボンは、フグの仲間だよ。
フグは危険を感じたり、弱ったりすると体を膨らませることがある。ハリセンボンも同じような習性を持っているんだ。彼らは体の表面にはたくさんのトゲを持っているんだよ。膨らむと、トゲトゲだらけのボールみたいになるんだ。「ハリセンボン」という名前の由来も、この形状から来ているんだよ(ハリセンボンって名前だけど棘(ハリ)は千本もない。実際は350本程度だよ)。

ハリセンボンのトゲトゲは、何からできていると思う?実は、うろこがトゲに変化したものなんだ。普段はトゲは寝ているんだけど、体を膨らませるとトゲが立ち上がる。そして、敵から身を守るんだ。この変わった外見から、膨らんだ状態のハリセンボンを剥製にして、土産物として販売したりもしているんだよ。

なお、ハリセンボンは他の魚を食い荒らしたりして、生態系を乱すような動物じゃない。でも、漁師からするとトゲトゲ体のハリセンボンが網にひっかかってしまうと、一緒に獲れた売り物の魚に傷がついてしまう。だから、ハリセンボンが大量発生すると、漁師さんたちは頭を抱える事態になるそうだよ。
最高寿命(最高齢)はギネスやウィキペディア、その他で記録に残っているものを掲載していますが、記録にないものはネット上で集めた情報を精査して、信頼できるものをピックアップ・掲載しております。絶対に間違ってないとは言えませんが、概ね正しい数字になっていると思います。また正式に記録として残っていないものはおよその数字とお考えください。